【パリからの旅】五日目後半:パリ~アミアン [世界遺産]
駅のホームで、行き先と時刻を見て乗る列車をチェック。
空いている席に坐って一気にオランジーナを飲む。この炭酸がいいんだよー。
座席の色合いもなかなか中間色でおフランスっぽい。
次の駅が、もうアミアンのひとつ手前の駅で二個目がアミアンでした。乗車時間は、1時間ちょい。
駅を見て、金沢の駅を思い出した(笑)。鼓がある分金沢の勝ち。
メインストリートを少し進み、駅の方を振り返ると古い町にあっていいのか?という高層ビルがある。が、これは駅方面が解っていいランドマークだと思います。
この商店街にとっても可愛いインテリアのお店「MAISON DU MONDE」があってクリスマスのオーナメントなどを飾っていました。ええ、もちろん大聖堂を見る前に立ち寄ってお買い物しちゃいましたよ。
だって、綺麗なんだもーん。薄緑のキラキラが2.50ユーロ。金色の鹿が2.90ユーロ。
綺麗な時計台の広場を右に行くと、世界遺産「アミアン大聖堂」が見えてきます。
NHKの「世界遺産の旅」には、あっさりと記述があります。ご参考までに。
大きさがまず図抜けています。
こういう大きな聖堂は、作るのに時代をまたがって様式が混ざったりするのですが(シャルトルなんかそうですよね)、一気にできたゴシック様式の建物です。力があったんだろうなあ。
こういう彫刻が「石の百科全書」と称される由縁でしょう。
持っているもので「聖だれ」というのが解ることになっとります。
内部には有名な「嘆きの天使」像があります。が、暗いのでなかなかピントがきません。しかも相当嘆いているようで何がいったいあったのやら…。
ちょっとゆっくりと晩秋の日差しの中で休憩。荘厳な雰囲気です。
外に回ると後陣の装飾も素晴しい。
ガーゴイルもいます、もちろん。
離れたソンム川沿いから全景を見るとやはり大きい。
というか、こっち側低いのね。
なんか急に天気が変わりそうな空模様です。
市庁舎の建物も綺麗にお花で飾られています。
どうして日本の花壇は、こういう風にいかないんだろうねえ?
菊だよ、菊。
マルシェの近くの時計台。空が怖いッス。
アミアンといえば、マカロン・ダミアンで有名。小洒落たジャムの入ったマカロン・パリジャンではなく、しっかりとしてアマレッティを彷彿とさせる素朴で力強いマカロンです。画像はのちほど。
老舗の「ジャン・トロニュー」へ。しっかり昼休みでした。
天使グッズも多い。お土産にいかがでしょう?
駅前の町は、どこもそうだけど新しいお店やチェーン店が多いけれど、町を少し歩いて川沿いに向ったりすると古い町並みがあります。
こっちがきっと昔は栄えていたんだろうね。川をつかった運送で、繊維業が盛んになったようだし。川沿いはレストランが軒を並べていました。ここから、がっつり食事、という感じでもないんだなあ。残念ながら。
で、湿地をうまく利用した公園を散策。
目の前をくるみをくわえたリスが木に登っていった…。
ずっと上のほうまで登っていくと、隣の木の枝に飛び移っていった。これがヨーロッパの森林のごく小さなパーツなんだろうなあ。落葉樹が作り上げる生態系のようなものを目撃した。
池には水鳥がいるし。
ただ、冷たい水を渡る風の冷たいこと…。
勘弁して下さい。立ち止まることができません。
もう、駅前の方に移動するよー。
橋を渡って振り返ってみる。カヌー?みたいなのを漕いでいるヒトがいる。
もうちょっと暖かい季節に来たかったです。
パリに戻る電車まで時間があったので、メインストリートにあるラファイエットでお手洗いを拝借。
パリに戻り、モンマルトルの坂道を登りつつ、冷えたカラダに温かい麺類でも、と本についていたお店に行ったら閉まっていた…。
閉店ガラガラ…。
坂道を登りながら見つけたフォーのお店に戻って食事。
ベトナム人らしいおばちゃんが「日本人がよく来る」と言ってました。
6.50ユーロの温かい海老のフォーと、パリでまさかの青島ビールが2.00ユーロ。おばちゃんの笑顔がすごくよかったので9.00ユーロ置いてきました。
ちょっといい気分でホテルに戻りました。
明日は、ナンシーに遠出です。まずは、TGVに乗り遅れないこと!焦るようなことはしないこと!
空いている席に坐って一気にオランジーナを飲む。この炭酸がいいんだよー。
座席の色合いもなかなか中間色でおフランスっぽい。
次の駅が、もうアミアンのひとつ手前の駅で二個目がアミアンでした。乗車時間は、1時間ちょい。
駅を見て、金沢の駅を思い出した(笑)。鼓がある分金沢の勝ち。
メインストリートを少し進み、駅の方を振り返ると古い町にあっていいのか?という高層ビルがある。が、これは駅方面が解っていいランドマークだと思います。
この商店街にとっても可愛いインテリアのお店「MAISON DU MONDE」があってクリスマスのオーナメントなどを飾っていました。ええ、もちろん大聖堂を見る前に立ち寄ってお買い物しちゃいましたよ。
だって、綺麗なんだもーん。薄緑のキラキラが2.50ユーロ。金色の鹿が2.90ユーロ。
綺麗な時計台の広場を右に行くと、世界遺産「アミアン大聖堂」が見えてきます。
NHKの「世界遺産の旅」には、あっさりと記述があります。ご参考までに。
大きさがまず図抜けています。
こういう大きな聖堂は、作るのに時代をまたがって様式が混ざったりするのですが(シャルトルなんかそうですよね)、一気にできたゴシック様式の建物です。力があったんだろうなあ。
こういう彫刻が「石の百科全書」と称される由縁でしょう。
持っているもので「聖だれ」というのが解ることになっとります。
内部には有名な「嘆きの天使」像があります。が、暗いのでなかなかピントがきません。しかも相当嘆いているようで何がいったいあったのやら…。
ちょっとゆっくりと晩秋の日差しの中で休憩。荘厳な雰囲気です。
外に回ると後陣の装飾も素晴しい。
ガーゴイルもいます、もちろん。
離れたソンム川沿いから全景を見るとやはり大きい。
というか、こっち側低いのね。
なんか急に天気が変わりそうな空模様です。
市庁舎の建物も綺麗にお花で飾られています。
どうして日本の花壇は、こういう風にいかないんだろうねえ?
菊だよ、菊。
マルシェの近くの時計台。空が怖いッス。
アミアンといえば、マカロン・ダミアンで有名。小洒落たジャムの入ったマカロン・パリジャンではなく、しっかりとしてアマレッティを彷彿とさせる素朴で力強いマカロンです。画像はのちほど。
老舗の「ジャン・トロニュー」へ。しっかり昼休みでした。
天使グッズも多い。お土産にいかがでしょう?
駅前の町は、どこもそうだけど新しいお店やチェーン店が多いけれど、町を少し歩いて川沿いに向ったりすると古い町並みがあります。
こっちがきっと昔は栄えていたんだろうね。川をつかった運送で、繊維業が盛んになったようだし。川沿いはレストランが軒を並べていました。ここから、がっつり食事、という感じでもないんだなあ。残念ながら。
で、湿地をうまく利用した公園を散策。
目の前をくるみをくわえたリスが木に登っていった…。
ずっと上のほうまで登っていくと、隣の木の枝に飛び移っていった。これがヨーロッパの森林のごく小さなパーツなんだろうなあ。落葉樹が作り上げる生態系のようなものを目撃した。
池には水鳥がいるし。
ただ、冷たい水を渡る風の冷たいこと…。
勘弁して下さい。立ち止まることができません。
もう、駅前の方に移動するよー。
橋を渡って振り返ってみる。カヌー?みたいなのを漕いでいるヒトがいる。
もうちょっと暖かい季節に来たかったです。
パリに戻る電車まで時間があったので、メインストリートにあるラファイエットでお手洗いを拝借。
パリに戻り、モンマルトルの坂道を登りつつ、冷えたカラダに温かい麺類でも、と本についていたお店に行ったら閉まっていた…。
閉店ガラガラ…。
坂道を登りながら見つけたフォーのお店に戻って食事。
ベトナム人らしいおばちゃんが「日本人がよく来る」と言ってました。
6.50ユーロの温かい海老のフォーと、パリでまさかの青島ビールが2.00ユーロ。おばちゃんの笑顔がすごくよかったので9.00ユーロ置いてきました。
ちょっといい気分でホテルに戻りました。
明日は、ナンシーに遠出です。まずは、TGVに乗り遅れないこと!焦るようなことはしないこと!
【パリそぞろ歩き】五日目:サクレ・クール寺院へ [パリ]
思いのほか寒いし、更に寒そうなアミアンへ向かうのでレッグウォーマーだとか、カシミアのセーターだとか、がっつり着込む。
ホテルの朝食は、担当の綺麗なお嬢さんが着席するとパンを持ってきてくれる。飲み物や、ヨーグルトはセルフサービス。ジャムもいろいろある。わたしは、蜂蜜にしてみた。ジュースは、りんご。オレンジもあった。
スペースはコンパクト。清潔感があり、シンプル。ちょっと先の引っ込んだところがエレベータ。
朝食後、ホテル近くの郵便局へお金をおろしに行く。郵便局のクルマの黄色が可愛い~。
CDで、30euroおろす(キャッシング)。後日、早期返済して@128.11くらい。
肉屋さんは、こんな色合い。
寒いので、温かい食事を取りたいので夜ご飯の下見に本で見たカンボジア料理のお店を探して緩やかな坂道を登る。
この坂道は、85番のバスの路線となっているので、途中、バスに乗って、Mullerで降り、向い側に渡り坂道を行く。バスに乗るためのチケットは、前日、メトロのペルティエ駅でカルネ(10枚つづりのチケット)を買っておいた。
うわー、この階段きつー!
ひたすら上る。暑い!汗が出てきた。
おおー、サクレ・クール寺院のすぐ手前に出たじゃーん。
石井好子さんが眺めおろしたパリの町。
観光地ではなく、生活者の風景のように見える。
朝早いと、噂に聞くミサンガ売りなどいない。ジョガーや、個人の旅行者だったり。
寒いので、煙突から煙が出ている。ボイラーの蒸気?
ぐるーっとまわって、あちこち見て、ムーラン(風車)の前に出た。
そしていたずら描き。年賀状に使えないかなあ?
初めてパリを訪れた時、ロンドンから寝台列車で北駅に早朝着いた。たぶん一番最初に観光したのは、やはり早朝のモンマルトルの丘、サクレ・クールだと思う。テルトル広場に客引きのようにいる名物の似顔絵描きも朝早いとそんなにいなかった。混雑する観光地は、早朝に限るなあ。
さて、アミアンへは、11時04分の列車で行く予定だ。時間は、2時間近くある。そうだ。ジャン・ミエに行ってみよう。パリは、世田谷区と同じくらいの面積だし、網の目のようにメトロが走っているからちょっとくらい離れたところへ行っても、北駅には30分もあれば着けるだろう。
などと安易に考え、動き出したが、時間があると思い込んでいるのでのんびり移動。
サンドイッチとかなくて、ミモレットのサブレを買う。
そしたら、結構ギリギリになり、ジャン・ミエの最寄メトロ駅が解らず、大いに焦る。ほとんど毎日のように、ちょっと焦ってました。しかし、見つけたメトロから北駅は思いのほか近く、ちょっと安心。しかし、地下鉄の駅と、遠くへ行く列車の駅のホームは、そんな近くにある訳がない。インフォメーションを見つけ、さっさと聞く。標識を見て自分で探すのは諦めた。よかった!すぐ後ろの階段で地上に出ろ、という。そうだよ。地下鉄の駅は、地下だもの。電車のホームは地上だよ。そんなコトも忘れていた。
10:50。ホームに辿り着く。
売店で、ファンタ・オレンジに似たオランジーナを買う。
10:55。自由席の車内で着席。安堵…。
そして、アミアンへ向かったのでした。
ホテルの朝食は、担当の綺麗なお嬢さんが着席するとパンを持ってきてくれる。飲み物や、ヨーグルトはセルフサービス。ジャムもいろいろある。わたしは、蜂蜜にしてみた。ジュースは、りんご。オレンジもあった。
スペースはコンパクト。清潔感があり、シンプル。ちょっと先の引っ込んだところがエレベータ。
朝食後、ホテル近くの郵便局へお金をおろしに行く。郵便局のクルマの黄色が可愛い~。
CDで、30euroおろす(キャッシング)。後日、早期返済して@128.11くらい。
肉屋さんは、こんな色合い。
寒いので、温かい食事を取りたいので夜ご飯の下見に本で見たカンボジア料理のお店を探して緩やかな坂道を登る。
この坂道は、85番のバスの路線となっているので、途中、バスに乗って、Mullerで降り、向い側に渡り坂道を行く。バスに乗るためのチケットは、前日、メトロのペルティエ駅でカルネ(10枚つづりのチケット)を買っておいた。
うわー、この階段きつー!
ひたすら上る。暑い!汗が出てきた。
おおー、サクレ・クール寺院のすぐ手前に出たじゃーん。
石井好子さんが眺めおろしたパリの町。
観光地ではなく、生活者の風景のように見える。
朝早いと、噂に聞くミサンガ売りなどいない。ジョガーや、個人の旅行者だったり。
寒いので、煙突から煙が出ている。ボイラーの蒸気?
ぐるーっとまわって、あちこち見て、ムーラン(風車)の前に出た。
そしていたずら描き。年賀状に使えないかなあ?
初めてパリを訪れた時、ロンドンから寝台列車で北駅に早朝着いた。たぶん一番最初に観光したのは、やはり早朝のモンマルトルの丘、サクレ・クールだと思う。テルトル広場に客引きのようにいる名物の似顔絵描きも朝早いとそんなにいなかった。混雑する観光地は、早朝に限るなあ。
さて、アミアンへは、11時04分の列車で行く予定だ。時間は、2時間近くある。そうだ。ジャン・ミエに行ってみよう。パリは、世田谷区と同じくらいの面積だし、網の目のようにメトロが走っているからちょっとくらい離れたところへ行っても、北駅には30分もあれば着けるだろう。
などと安易に考え、動き出したが、時間があると思い込んでいるのでのんびり移動。
サンドイッチとかなくて、ミモレットのサブレを買う。
そしたら、結構ギリギリになり、ジャン・ミエの最寄メトロ駅が解らず、大いに焦る。ほとんど毎日のように、ちょっと焦ってました。しかし、見つけたメトロから北駅は思いのほか近く、ちょっと安心。しかし、地下鉄の駅と、遠くへ行く列車の駅のホームは、そんな近くにある訳がない。インフォメーションを見つけ、さっさと聞く。標識を見て自分で探すのは諦めた。よかった!すぐ後ろの階段で地上に出ろ、という。そうだよ。地下鉄の駅は、地下だもの。電車のホームは地上だよ。そんなコトも忘れていた。
10:50。ホームに辿り着く。
売店で、ファンタ・オレンジに似たオランジーナを買う。
10:55。自由席の車内で着席。安堵…。
そして、アミアンへ向かったのでした。
【パリからの旅】四日目:ニース~パリ [空港]
ニース、最終日。
できるだけ早く「一日乗車券」をゲットしたくて長距離バスターミナルの案内所に行ってみたが、自動販売機で買えと言う。が、見つからないのだ。これは、後で、これだったのか!と気づくのですが、日本のように壁面にあるわけでもなく、路線図があるわけでもなく、地味なポストみたいな作りの自販機でした。
気を取り直して、早朝からやっているはずの月曜日の「骨董市」に行ってみた。
店も準備しながら、スタートしているような時刻だった。
なかなかいろんな店が出ている。
これ微妙に怖いけど、ちょっと惹かれるなあ。
古いおもちゃも出ている。そんな大昔の骨董とは限らない。
これは、例えば日本で言うならサントリーの景品みたいなシリーズで、それなりのコレクターがいるらしい。真ん中の青いピッチャーがちょっと欲しかったが、値切ったり交渉するのが面倒で、しかもお店のヒトが準備中だったのでつい話しかけたりするのを躊躇ってしまった。
んじゃ、もう一回、ミュゼ・シャガールまで行って庭で和んでいようと市内バスに乗る。
ミュゼ・シャガールは、比較的近いし、ちょっと高台なのでニースを眺めおろすのにちょうどいいかなと。
そしたら、10時前だったので門ががつーんと閉まっていた。
んじゃ、町まで戻って旧市街のフェノッキオで最後のアイスを食べようと思ったらこっちもまだ開いていなくて未遂。
これが、アイスとソルベの種類。ピンクがアイスで、緑の文字がソルベ。果物など生の果実が入っているものはソルベみたいな感じ。
ニースの旧市街のこういう迷路みたいなところと、壁のオレンジやクリームの色合いが印象的でした。
そろそろ空港に向かう時刻なので、ホテルを出てバスに乗りました。
空港まで、あちこちバス停に止まります。
なので、荷物もあるし始発から乗った方が楽でした。
ニースといえば、ネグレスコ・ホテル。
お金持ちの象徴だけど、今はどうなっているんだろうなあ。
ニースの空港でのチェックインは、信じられないくらい時間がかかってしまいヘトヘト。列がものすごく長いのに、窓口がヒトリで、しかも次々なんか相談があるみたいに時間を取って、これ大丈夫?というくらいな時刻になったら、ささっとスタッフが増え、結果オーライでした。最初から何人も窓口に置いて、さっさと処理すればよいのにねえ。
プライオリティ・パスで入れるラウンジは、搭乗口のすぐ上にあったんだけど、ラウンジで休むほど時間がなかったので、せっかくニースに来たことだしと地元産のオリーブ(塩漬け)を買ったくらいで、搭乗。
AF7703 13:25発の飛行機は、サンドイッチが出た。チーズ入りのにして、リンゴジュースをもらう。
順調にパリに着いた。
寒い…。雨だ…。
どうやら、予定と違ったターミナルのようだ。
ロワシーバスの乗り場を案内で聞いて、並ぶ。
15:34バスに乗り、パリへ向かう。(8.90euro)
途中、すごいにわか雨で高速道路の水しぶきが半端なかった。あーあ、と思ったけど、オペラに着いた頃には小ぶりになっていた。ホテルの位置はだいたい把握していたけど、スーツケースを転がして、傘をさそうかささまいかという小雨の中、テクテク歩くのはちょっと疲れた。ただ、距離はあったけれど、高低差がないのでメトロに乗るために階段を降りたり、登ったりするよりは、楽だったかもしれない。
これは後日写したものですが、こんなホテルでした。
廊下は相変わらず細いです。荷物を持ってすれ違うのはキツイ。
コンパクトな家具の割りに、スペースはありました。
別室にシャワーとトイレ、洗面台。
明るい清潔な印象です。
だんだん暗くなってきたので、水や食料を調達に出かけることにした。
まずは、パッサージュ・ジョフロワ(Passage Jouffroy)。
パッサージュは、屋根のついた商店街で、こんな雨の日や風の日は便利。
ここは、「ヴァランタン/ Valentin」というアルザス地方のお菓子などを扱っているお店です。
こんなクリスマスの飾りもされていました。
ちょっとぶれているけど、こんな感じ。
おもちゃ屋さんの前には、木馬がいたり。
きっと女の子は、こんな「お菓子作りキット」や「編み物キット」をクリスマスにもらうんだろうな。
ひとつのパッサージュを抜けたら、通りの向こうにもパッサージュが。
こっちは「パッサージュ・ヴェルドー/Passage Verdeau」。
刺繍のキットを売っているお店や、古書店などもありました。
小さいスーパーで、11種類の果物を搾ったというジュースと、大きな通りに面した「ブリオッシュ・ドレ/Brioche Doree」というサンドイッチのテイクアウトができるお店で3.45euroのチキンのサンドイッチを買ってホテルに戻り食事。質素なのですが、栄養バランスには気をつけています。
11種類って「りんご、オレンジ、レモン、グァバ、洋梨、マンゴー、杏、バナナ、パイン、パッションフルーツ、桃」のようです。
明日は、朝一番でサクレ・クール寺院に行ってみます。
できるだけ早く「一日乗車券」をゲットしたくて長距離バスターミナルの案内所に行ってみたが、自動販売機で買えと言う。が、見つからないのだ。これは、後で、これだったのか!と気づくのですが、日本のように壁面にあるわけでもなく、路線図があるわけでもなく、地味なポストみたいな作りの自販機でした。
気を取り直して、早朝からやっているはずの月曜日の「骨董市」に行ってみた。
店も準備しながら、スタートしているような時刻だった。
なかなかいろんな店が出ている。
これ微妙に怖いけど、ちょっと惹かれるなあ。
古いおもちゃも出ている。そんな大昔の骨董とは限らない。
これは、例えば日本で言うならサントリーの景品みたいなシリーズで、それなりのコレクターがいるらしい。真ん中の青いピッチャーがちょっと欲しかったが、値切ったり交渉するのが面倒で、しかもお店のヒトが準備中だったのでつい話しかけたりするのを躊躇ってしまった。
んじゃ、もう一回、ミュゼ・シャガールまで行って庭で和んでいようと市内バスに乗る。
ミュゼ・シャガールは、比較的近いし、ちょっと高台なのでニースを眺めおろすのにちょうどいいかなと。
そしたら、10時前だったので門ががつーんと閉まっていた。
んじゃ、町まで戻って旧市街のフェノッキオで最後のアイスを食べようと思ったらこっちもまだ開いていなくて未遂。
これが、アイスとソルベの種類。ピンクがアイスで、緑の文字がソルベ。果物など生の果実が入っているものはソルベみたいな感じ。
ニースの旧市街のこういう迷路みたいなところと、壁のオレンジやクリームの色合いが印象的でした。
そろそろ空港に向かう時刻なので、ホテルを出てバスに乗りました。
空港まで、あちこちバス停に止まります。
なので、荷物もあるし始発から乗った方が楽でした。
ニースといえば、ネグレスコ・ホテル。
お金持ちの象徴だけど、今はどうなっているんだろうなあ。
ニースの空港でのチェックインは、信じられないくらい時間がかかってしまいヘトヘト。列がものすごく長いのに、窓口がヒトリで、しかも次々なんか相談があるみたいに時間を取って、これ大丈夫?というくらいな時刻になったら、ささっとスタッフが増え、結果オーライでした。最初から何人も窓口に置いて、さっさと処理すればよいのにねえ。
プライオリティ・パスで入れるラウンジは、搭乗口のすぐ上にあったんだけど、ラウンジで休むほど時間がなかったので、せっかくニースに来たことだしと地元産のオリーブ(塩漬け)を買ったくらいで、搭乗。
AF7703 13:25発の飛行機は、サンドイッチが出た。チーズ入りのにして、リンゴジュースをもらう。
順調にパリに着いた。
寒い…。雨だ…。
どうやら、予定と違ったターミナルのようだ。
ロワシーバスの乗り場を案内で聞いて、並ぶ。
15:34バスに乗り、パリへ向かう。(8.90euro)
途中、すごいにわか雨で高速道路の水しぶきが半端なかった。あーあ、と思ったけど、オペラに着いた頃には小ぶりになっていた。ホテルの位置はだいたい把握していたけど、スーツケースを転がして、傘をさそうかささまいかという小雨の中、テクテク歩くのはちょっと疲れた。ただ、距離はあったけれど、高低差がないのでメトロに乗るために階段を降りたり、登ったりするよりは、楽だったかもしれない。
これは後日写したものですが、こんなホテルでした。
廊下は相変わらず細いです。荷物を持ってすれ違うのはキツイ。
コンパクトな家具の割りに、スペースはありました。
別室にシャワーとトイレ、洗面台。
明るい清潔な印象です。
だんだん暗くなってきたので、水や食料を調達に出かけることにした。
まずは、パッサージュ・ジョフロワ(Passage Jouffroy)。
パッサージュは、屋根のついた商店街で、こんな雨の日や風の日は便利。
ここは、「ヴァランタン/ Valentin」というアルザス地方のお菓子などを扱っているお店です。
こんなクリスマスの飾りもされていました。
ちょっとぶれているけど、こんな感じ。
おもちゃ屋さんの前には、木馬がいたり。
きっと女の子は、こんな「お菓子作りキット」や「編み物キット」をクリスマスにもらうんだろうな。
ひとつのパッサージュを抜けたら、通りの向こうにもパッサージュが。
こっちは「パッサージュ・ヴェルドー/Passage Verdeau」。
刺繍のキットを売っているお店や、古書店などもありました。
小さいスーパーで、11種類の果物を搾ったというジュースと、大きな通りに面した「ブリオッシュ・ドレ/Brioche Doree」というサンドイッチのテイクアウトができるお店で3.45euroのチキンのサンドイッチを買ってホテルに戻り食事。質素なのですが、栄養バランスには気をつけています。
11種類って「りんご、オレンジ、レモン、グァバ、洋梨、マンゴー、杏、バナナ、パイン、パッションフルーツ、桃」のようです。
明日は、朝一番でサクレ・クール寺院に行ってみます。
【パリからの旅】三日目後半:ニース~エズ [ニース]
フェノッキオでアイスクリームを食べながら、次の予定を立てる。
13:50のバスで EZE / エズ に行こう。
20分くらいで着くみたいだし、さっきの道程を上の道で同じ方向へ行くのだよね。
コートダジュールには、平行する三本の道があって、海岸線と、崖の中腹と、もっと上があると聞いたことがある。崖の三段活用じゃ~。グレース・ケリーが娘さんの運転で崖から落ちたのは一番上の道なんだっけ?
日曜日なので、バスの便が少なくバス停はヒトが多かった。
何度もこの後思うのだ。
エズには、朝一番で行くべきだったと…。
朝マントンへ向かった道を途中で登り出し、山道になった。
EZE VILLAGE じゃないと、この高台のような「鷲ノ巣村」と呼ばれている集落には着きません。EZEの駅で降りると、さっきの海岸線の道なので山登りしないといけないです。
これは、帰りのニースに向かうバス停。
わたしは、大抵、着いたら、帰りをチェックしています。
天然の要塞というか、海を見張る高台に巣のように作り上げた村のひとつがエズなのです。
ステキ!なんて最初は思ったさ。
こーんな細い登り道に、観光客がどっさりだよ。
午後になると観光バスが、次々に着くのだ。
はい、一休み。この風景を覚えていてね。
まるでヒトがいないように写すわたしって偉い!
はい、この礼拝堂も覚えていてね。
白人の巨体集団に圧倒されながら、この突き出たとんがり山のてっぺんにある「Jardin Exotique / 熱帯庭園(サボテン公園みたいなもんだ)」に到着。(入場料:5.00euro)
ここからの眺めがよくエズの観光イメージに使われています。
逆光のニース方面です。
ね!あんなに低いところに海岸線の道があるのです。
どれくらい登ったかと言うと、さっきの礼拝堂がこの位置。
見下ろしているのだよ。
で、さっきの向こうにあった崖の風景がこんなです。
家があるってことは道もあるのです。
こんな崖の道をびゅんびゅんバスは飛ばしてきたのです。
こんな橋だったんだー。今見るとこわー。
ふー、穏やかになるために庭園にあちこち置かれた素焼きみたいな像を見て和もう。
風景に溶け込んで、こんなすんなりした像がたぶん聖人の名前がついて置かれていました。
をのこもいる。
ここはどこ?というような景色。
逆光がもったいなくて、デジカメの逆光モードを使ったけど、これ距離が近くないと意味がないねー。
山道を降りながら、観光客相手の民芸品店に見事に寄らずに通過。
気になっていた香水メーカーのフラゴナールには入ってみました。
でもねー、ネットで売っているものと同じっぽかったので止めました。
ここでしか買えないものが欲しいよ。
帰りのバス停は、混みそうなので早めに行きました。
なんと、珍しくわたしが、東洋人に英語で話しかけられました。女子だけどね。ニース行きはここでいいんですかって。その後も中国系の女子にも同じ質問をされました。が、わたし、最初に話しかけてきた女子は日本人だと思う(爆)。
今回の旅で、わたし、すごく女子に話しかけられました。
いつも一人旅なので、わたしに話しかけないでー、寄らば斬るぞ!的オーラを醸し出しているのですが、何だかわたしやらかくなってきたのかしら。ちょと嬉しい。次の段階で、男子になりますように…。
などとつまらんことを考えつつ、フランス三日目は過ぎて行くのでした。
明日はパリへ移動だぞ。
13:50のバスで EZE / エズ に行こう。
20分くらいで着くみたいだし、さっきの道程を上の道で同じ方向へ行くのだよね。
コートダジュールには、平行する三本の道があって、海岸線と、崖の中腹と、もっと上があると聞いたことがある。崖の三段活用じゃ~。グレース・ケリーが娘さんの運転で崖から落ちたのは一番上の道なんだっけ?
日曜日なので、バスの便が少なくバス停はヒトが多かった。
何度もこの後思うのだ。
エズには、朝一番で行くべきだったと…。
朝マントンへ向かった道を途中で登り出し、山道になった。
EZE VILLAGE じゃないと、この高台のような「鷲ノ巣村」と呼ばれている集落には着きません。EZEの駅で降りると、さっきの海岸線の道なので山登りしないといけないです。
これは、帰りのニースに向かうバス停。
わたしは、大抵、着いたら、帰りをチェックしています。
天然の要塞というか、海を見張る高台に巣のように作り上げた村のひとつがエズなのです。
ステキ!なんて最初は思ったさ。
こーんな細い登り道に、観光客がどっさりだよ。
午後になると観光バスが、次々に着くのだ。
はい、一休み。この風景を覚えていてね。
まるでヒトがいないように写すわたしって偉い!
はい、この礼拝堂も覚えていてね。
白人の巨体集団に圧倒されながら、この突き出たとんがり山のてっぺんにある「Jardin Exotique / 熱帯庭園(サボテン公園みたいなもんだ)」に到着。(入場料:5.00euro)
ここからの眺めがよくエズの観光イメージに使われています。
逆光のニース方面です。
ね!あんなに低いところに海岸線の道があるのです。
どれくらい登ったかと言うと、さっきの礼拝堂がこの位置。
見下ろしているのだよ。
で、さっきの向こうにあった崖の風景がこんなです。
家があるってことは道もあるのです。
こんな崖の道をびゅんびゅんバスは飛ばしてきたのです。
こんな橋だったんだー。今見るとこわー。
ふー、穏やかになるために庭園にあちこち置かれた素焼きみたいな像を見て和もう。
風景に溶け込んで、こんなすんなりした像がたぶん聖人の名前がついて置かれていました。
をのこもいる。
ここはどこ?というような景色。
逆光がもったいなくて、デジカメの逆光モードを使ったけど、これ距離が近くないと意味がないねー。
山道を降りながら、観光客相手の民芸品店に見事に寄らずに通過。
気になっていた香水メーカーのフラゴナールには入ってみました。
でもねー、ネットで売っているものと同じっぽかったので止めました。
ここでしか買えないものが欲しいよ。
帰りのバス停は、混みそうなので早めに行きました。
なんと、珍しくわたしが、東洋人に英語で話しかけられました。女子だけどね。ニース行きはここでいいんですかって。その後も中国系の女子にも同じ質問をされました。が、わたし、最初に話しかけてきた女子は日本人だと思う(爆)。
今回の旅で、わたし、すごく女子に話しかけられました。
いつも一人旅なので、わたしに話しかけないでー、寄らば斬るぞ!的オーラを醸し出しているのですが、何だかわたしやらかくなってきたのかしら。ちょと嬉しい。次の段階で、男子になりますように…。
などとつまらんことを考えつつ、フランス三日目は過ぎて行くのでした。
明日はパリへ移動だぞ。
【パリからの旅】三日目前半:ニース~マントン [ニース]
紺碧海岸をイタリアに限りなく近いところまで行くと、国境になる町が「MENTON / マントン」である。
この町のことは、堀内誠一さんの本で見知って、是非コクトーの美術館に行ってみたいと思っていた。
ニースからバスで、モナコを経由してずっと海岸に沿って行けること、しかも、片道1ユーロと知ってこれは行くべきと思ったのです。
真夜中に、サマータイムが終わっていて、さらに1時間時差がついてしまった。10月最後の日曜に調整がされるのだった。面倒な時期にしちゃったよ。
朝ご飯を食べて、ぶらーっとバス・ターミナルまで時刻表のチェックに出かけることにした。
コンチネンタル・ブレックファストってわたし結構好き。
もちろんフランスのパンとカフェがあってのことですが。
gare routiere というのが、バス・ターミナルです。
あちこちに行くバスの時刻表は、一箇所に掲示されています。
ふーん、頻繁にバスはあるんだーと思っていたら、まさにマントン行きが出発しそうで、つい乗ってしまいました(笑)。デジカメあるし、お財布あるし、なんら不都合ないよね?とこの時は、思っていました。
バスは、意外と混んでいました。
8:10発です。約1時間半で着くのですが、その間にモナコのモンテカルロも通過するのです。海岸をずっと行くと、崖に張り付くように家が建っていて、海はきらきら輝いていて、何だかいい気持ちです。
終点まで行って、帰りもここから乗るんだなあと確認。
日曜日なので市が開かれていました。
菊が、こんもりというか、丸くぷりっと仕立ててあります。
おおーズッキーニじゃありませんかっ!
普通に道の中央にある公園?にフェニックスが咲いています。
建物を見ても木を見ても、ここは南国だあー。
おおー地中海です。紺碧海岸です。
お洒落な日よけの下でお飲み物でもいただきたい心境。
しかし、わたしには目的地があるのです。海岸線に沿ってテクテク行くと海に突き出た城塞があり、そこがコクトーの美術館なのです。
Bonjour ! M. Cocteau !
って、まだ開館していませんでした…。
後数分です。
なので、のんびりと壁に描かれた小石の壁画を見てました。
これは、何度も写真で見ていたけど、普通の小石で作ってあるの。これ一種感動。
中は撮影できませんでした。デッサンや、オブジェ、版画など、硬質な線で描かれた奔放な作品にじっと浸っていました。
こういうところは、朝一番に限る。
外に出て、海と城塞を見ていいトコロに作ったなあと思いました。
目の前にヨット・ハーバーがあります。
そして高台に教会が…。
でも、わたし、あそこまで上る気力がありません。次回へつけときます。
なのでぶらぶら市場など見学。
珍しい果物や香辛料もあります。
おなかが空いてきたので、プレーンなピザを買いました。
ニースやこの辺りは、パスタ類が美味しいです。
ただ日曜日なので、お店がかなり閉まっています。
そろそろ帰ろうかなあ。
うん、帰ろうっと。早い午後の日差しを浴びながらモンテカルロあたりを通過して、あれ?ナンだ?と思ったら、崖からパラセイル?している人たちがいるではないか!
見えないと思うけど、すごくない?勇気あるよー。
この画像のほとんど真ん中に点みたいに飛んでいる人たちがいるのよー。
そして、豪華客船があちこちに浮いている。
デカイなあ。
入り江があるとそこが港町のようになっている。
そして、一回休憩。
ロセッティ広場のフェノッキオ(まるでイタリアだね)で今日はグラース。ソルベではなく、アイスクリーム。蜂蜜と松の実です。
さて、長い午後は続くのでありました。
この町のことは、堀内誠一さんの本で見知って、是非コクトーの美術館に行ってみたいと思っていた。
ニースからバスで、モナコを経由してずっと海岸に沿って行けること、しかも、片道1ユーロと知ってこれは行くべきと思ったのです。
真夜中に、サマータイムが終わっていて、さらに1時間時差がついてしまった。10月最後の日曜に調整がされるのだった。面倒な時期にしちゃったよ。
朝ご飯を食べて、ぶらーっとバス・ターミナルまで時刻表のチェックに出かけることにした。
コンチネンタル・ブレックファストってわたし結構好き。
もちろんフランスのパンとカフェがあってのことですが。
gare routiere というのが、バス・ターミナルです。
あちこちに行くバスの時刻表は、一箇所に掲示されています。
ふーん、頻繁にバスはあるんだーと思っていたら、まさにマントン行きが出発しそうで、つい乗ってしまいました(笑)。デジカメあるし、お財布あるし、なんら不都合ないよね?とこの時は、思っていました。
バスは、意外と混んでいました。
8:10発です。約1時間半で着くのですが、その間にモナコのモンテカルロも通過するのです。海岸をずっと行くと、崖に張り付くように家が建っていて、海はきらきら輝いていて、何だかいい気持ちです。
終点まで行って、帰りもここから乗るんだなあと確認。
日曜日なので市が開かれていました。
菊が、こんもりというか、丸くぷりっと仕立ててあります。
おおーズッキーニじゃありませんかっ!
普通に道の中央にある公園?にフェニックスが咲いています。
建物を見ても木を見ても、ここは南国だあー。
おおー地中海です。紺碧海岸です。
お洒落な日よけの下でお飲み物でもいただきたい心境。
しかし、わたしには目的地があるのです。海岸線に沿ってテクテク行くと海に突き出た城塞があり、そこがコクトーの美術館なのです。
Bonjour ! M. Cocteau !
って、まだ開館していませんでした…。
後数分です。
なので、のんびりと壁に描かれた小石の壁画を見てました。
これは、何度も写真で見ていたけど、普通の小石で作ってあるの。これ一種感動。
中は撮影できませんでした。デッサンや、オブジェ、版画など、硬質な線で描かれた奔放な作品にじっと浸っていました。
こういうところは、朝一番に限る。
外に出て、海と城塞を見ていいトコロに作ったなあと思いました。
目の前にヨット・ハーバーがあります。
そして高台に教会が…。
でも、わたし、あそこまで上る気力がありません。次回へつけときます。
なのでぶらぶら市場など見学。
珍しい果物や香辛料もあります。
おなかが空いてきたので、プレーンなピザを買いました。
ニースやこの辺りは、パスタ類が美味しいです。
ただ日曜日なので、お店がかなり閉まっています。
そろそろ帰ろうかなあ。
うん、帰ろうっと。早い午後の日差しを浴びながらモンテカルロあたりを通過して、あれ?ナンだ?と思ったら、崖からパラセイル?している人たちがいるではないか!
見えないと思うけど、すごくない?勇気あるよー。
この画像のほとんど真ん中に点みたいに飛んでいる人たちがいるのよー。
そして、豪華客船があちこちに浮いている。
デカイなあ。
入り江があるとそこが港町のようになっている。
そして、一回休憩。
ロセッティ広場のフェノッキオ(まるでイタリアだね)で今日はグラース。ソルベではなく、アイスクリーム。蜂蜜と松の実です。
さて、長い午後は続くのでありました。
【パリからの旅】二日目後半:ニース的美術館 [ニース]
成田空港で借りてきたレンタル携帯のセットはこんなです。
早速ニースから、実家の母へショートメール出してみました。
即、返信がきたのでテスト大成功です。
時差が7時間(サマータイムなので)あるので送信する時刻に注意だな。
バスは、例のパスを使って22番の路線沿いのバス停を探し乗り込む。どんどん山手に登って行き、ミュゼ・シャガールで下車。
ちょっとキョロキョロしちゃいました。
観光案内所で地図をもらうのカットしちゃったもんで。慌てないで標識を探して、意外とモダーンな門に到達。ここがシャガールの美術館。
庭が広く、ここはまだ入館料の要らないスペースのようです。
いい匂いがするなーと思っていたらラヴェンダーがたくさん植えてあり、ローズマリーやタイムもある。花が咲いていないけどラヴェンダーは、枝や葉からもいい匂いがするんだよねー。
と、草類に目を取られていたらこの木何の木きになる木~♪黒いオリーブが成っているじゃありませんか?わたし、こんな近くで普通にオリーブが成っているのを初めて見ました。そいや地面に随分落ちているなあ。
おなかが空いているので、庭にあったカフェテリアでランチすることにしました。やっぱニース風サラダにしとくか。とサラダ・ニソワーズとダブルのエスプレッソを頼む。
こんなにたくさん生野菜を食べたことは今までないです。
特に、生のピーマン類(赤とか黄色とか緑)。
アンチョビがないと、味が飽きる。食卓にオリーブオイルと塩もあるけどアンチョビに助けられました。ええ、旅行中二度と生野菜を食べる機会がなかったとしても何ら問題ないくらい食べさせていただきました。(9.50ユーロ)
さて、ニースじゃ市立美術館が入場無料らしいという情報がありましたが、ミュゼ・シャガールは8.50ユーロでした。写真は、フラッシュをたかなければいいそうで、がっつりアップで撮ってみました。絵葉書と同じ構図じゃ意味ないのでドアップでちょこちょこ。
館内は、スペースが贅沢にとってあり大作を壁に一枚、という感じで展示してあります。
憂いを帯びた天使だとか、
恋人同士だとか。
情感とか、のびやかさとか、溢れる才能を感じました。
自分のテーマはこれ、というのが決まっている、好きなものは好き、というある意味我侭な作風。
愛情の発露としての絵画なんだろうな。
これは、パリのオペラ座の天井に描かれた絵の原画です。
美術館の中庭にはタイルで作られた作品もあり、内部に礼拝堂のようなスペースもありステンドグラスもありました。
ここから更にバスに乗り、アレーヌ(古代ローマの闘技場)跡まで登りマティスの美術館へ向かいました。
アルルもそうだったけど、南仏ってローマ時代の遺跡が残っているんだよ。なんかすごいなあと思う。
見渡すとオリーブの林で、下の方に公園があり、回転木馬があった。
さらに進むと修道院があり、このオレンジがかったベージュというかクリーム色の建物に癒されます。
が、暑い…。薔薇園があるのだけど、見る時期ではなかったね。石の柱に朝顔が咲いているのがよかったです。
ざっとまわって降りて、ミュゼ・マティスへ。
窓は、描いたものがレリーフになっていて楽しい館でした。
ここは、入館料無料。撮影禁止。
出入り口だけ撮ってみました。
マティスを見ると、構図やリズムの妙に感動する。
色の塗り残しや、筆の勢いが、細部より全体として作品を見なくてはと思わせる。
下絵や模型があるヴァンスの教会も行ってみたくなる。次は行かなくちゃ。作品のほかに、マティスが使った家具や、コレクションもあり、暮らしも垣間見ることができる美術館でした。
疲れ切って市中に戻り、マツキヨみたいなPARASHOPでCaudalie(コーダリー:葡萄で作られた自然派化粧品)のクレンジングウォーターと泡になって出るヤツと歯磨きと、ふき取り用のコットンを買う。
晩御飯は、ルノートルのサンドイッチ。
16時だけど、カラダは23時なんだ。軽いものを食べてから寝ました。
明日は、遠足だー。
早速ニースから、実家の母へショートメール出してみました。
即、返信がきたのでテスト大成功です。
時差が7時間(サマータイムなので)あるので送信する時刻に注意だな。
バスは、例のパスを使って22番の路線沿いのバス停を探し乗り込む。どんどん山手に登って行き、ミュゼ・シャガールで下車。
ちょっとキョロキョロしちゃいました。
観光案内所で地図をもらうのカットしちゃったもんで。慌てないで標識を探して、意外とモダーンな門に到達。ここがシャガールの美術館。
庭が広く、ここはまだ入館料の要らないスペースのようです。
いい匂いがするなーと思っていたらラヴェンダーがたくさん植えてあり、ローズマリーやタイムもある。花が咲いていないけどラヴェンダーは、枝や葉からもいい匂いがするんだよねー。
と、草類に目を取られていたらこの木何の木きになる木~♪黒いオリーブが成っているじゃありませんか?わたし、こんな近くで普通にオリーブが成っているのを初めて見ました。そいや地面に随分落ちているなあ。
おなかが空いているので、庭にあったカフェテリアでランチすることにしました。やっぱニース風サラダにしとくか。とサラダ・ニソワーズとダブルのエスプレッソを頼む。
こんなにたくさん生野菜を食べたことは今までないです。
特に、生のピーマン類(赤とか黄色とか緑)。
アンチョビがないと、味が飽きる。食卓にオリーブオイルと塩もあるけどアンチョビに助けられました。ええ、旅行中二度と生野菜を食べる機会がなかったとしても何ら問題ないくらい食べさせていただきました。(9.50ユーロ)
さて、ニースじゃ市立美術館が入場無料らしいという情報がありましたが、ミュゼ・シャガールは8.50ユーロでした。写真は、フラッシュをたかなければいいそうで、がっつりアップで撮ってみました。絵葉書と同じ構図じゃ意味ないのでドアップでちょこちょこ。
館内は、スペースが贅沢にとってあり大作を壁に一枚、という感じで展示してあります。
憂いを帯びた天使だとか、
恋人同士だとか。
情感とか、のびやかさとか、溢れる才能を感じました。
自分のテーマはこれ、というのが決まっている、好きなものは好き、というある意味我侭な作風。
愛情の発露としての絵画なんだろうな。
これは、パリのオペラ座の天井に描かれた絵の原画です。
美術館の中庭にはタイルで作られた作品もあり、内部に礼拝堂のようなスペースもありステンドグラスもありました。
ここから更にバスに乗り、アレーヌ(古代ローマの闘技場)跡まで登りマティスの美術館へ向かいました。
アルルもそうだったけど、南仏ってローマ時代の遺跡が残っているんだよ。なんかすごいなあと思う。
見渡すとオリーブの林で、下の方に公園があり、回転木馬があった。
さらに進むと修道院があり、このオレンジがかったベージュというかクリーム色の建物に癒されます。
が、暑い…。薔薇園があるのだけど、見る時期ではなかったね。石の柱に朝顔が咲いているのがよかったです。
ざっとまわって降りて、ミュゼ・マティスへ。
窓は、描いたものがレリーフになっていて楽しい館でした。
ここは、入館料無料。撮影禁止。
出入り口だけ撮ってみました。
マティスを見ると、構図やリズムの妙に感動する。
色の塗り残しや、筆の勢いが、細部より全体として作品を見なくてはと思わせる。
下絵や模型があるヴァンスの教会も行ってみたくなる。次は行かなくちゃ。作品のほかに、マティスが使った家具や、コレクションもあり、暮らしも垣間見ることができる美術館でした。
疲れ切って市中に戻り、マツキヨみたいなPARASHOPでCaudalie(コーダリー:葡萄で作られた自然派化粧品)のクレンジングウォーターと泡になって出るヤツと歯磨きと、ふき取り用のコットンを買う。
晩御飯は、ルノートルのサンドイッチ。
16時だけど、カラダは23時なんだ。軽いものを食べてから寝ました。
明日は、遠足だー。
【パリからの旅】二日目前半:CDG~ニース、ホテルと旧市街 [ニース]
2008/10/25
いよいよ離陸である。これで朝の7時半。高緯度なのだなあと実感する。
ニースまでの所要時間は1時間半。だんだん太陽が昇ってくる。綺麗な朝焼けです。が、景色はほとんど見えません。しばらく進むと山や地面が見えるのですがいったいどの変なのか見当もつきません。
無事、ニース・コートダジュール空港へ着陸。
手荷物だけにしたので、さっさと空港を後にする。
バス停は解ったのだが、どこでチケットが買えるのか解らない。とりあえず運転手さんにチケットを頼むと、空港路線も乗れる一日券をくれた。4ユーロである。この一日券が欲しかったんだよ~。ラッキーと思ったが、空港バスではこのチケットのみ販売しているようです。
チケットの図柄にあるように、空港バスに乗れる券であり、バスやトラムにも乗れます。まだ一日も始まったばかりで、使いこなせそうです。
空港バスの終点であるバスターミナルまで行こうかと思ったのですが、Vielle ville / 旧市街で降りる人がいたのでわたしも降りてみました。ちょうどトラムもやってきました。
道の中央に大きな公園があり、そのアルベール一世公園の噴水の側にホテルがあるので噴水目指してみました。
南の植物がそこかしこに枝を伸ばし、大きく高く茂っています。ここは南国ですわー!
ここがホテルです。
とても解りやすい位置です。古い建物なので、あまり設備には期待していません。安いしね。
内部は、ぐっとひいてもこれが限界。
可愛いベッドカバーと小さい木の机と椅子。宙吊りのTV。
トイレ、洗面台、シャワーもコンパクトです。
こんなもんだと思ってます。
ホテルの目の前にル・ノートルがあったのでいずれお惣菜でも、と思っていました。早速出番が来たのですが。
10時くらいですが、チェックインできました。手を洗って、少し薄着にして、バッグを入れ替え旧市街に、まず飲み物を買いに出かけました。観光案内所は、反対方向なので後回しです(笑)。暑くなりそうなので、水分補充がまず一番。
旧市街に向かって歩いているとスパーがありました。リプトンの桃味ドリンクを1.76ユーロで買ってちびちび飲みます。しっかりした紅茶味で甘みより風味があって好きです。
迷路のような旧市街を歩き回ります。好きだなあこういうの。
時計台があると写しておきます。後で時間が解りやすいので。
広場では古書市が開かれていました。
またぶらぶら歩いていたら、行きたかった「フェノッキオ」というアイスクリーム屋さんを発見。
お昼前で小腹が空いていたけどアイスでちょっとしのぐことにしました。これは、いちじくのソルベです。テンコ盛りです。2ユーロでした。
他にも、可愛いパッケージのお菓子屋さんがあり、お土産にキャラメルセットを買いました。10個入りで7.50ユーロ。1,000円程度ってとこかな。
まだまだ雰囲気のあるお店があります。
これは花屋さん。
この後、バスに乗って、美術館めぐりをしました。
いよいよ離陸である。これで朝の7時半。高緯度なのだなあと実感する。
ニースまでの所要時間は1時間半。だんだん太陽が昇ってくる。綺麗な朝焼けです。が、景色はほとんど見えません。しばらく進むと山や地面が見えるのですがいったいどの変なのか見当もつきません。
無事、ニース・コートダジュール空港へ着陸。
手荷物だけにしたので、さっさと空港を後にする。
バス停は解ったのだが、どこでチケットが買えるのか解らない。とりあえず運転手さんにチケットを頼むと、空港路線も乗れる一日券をくれた。4ユーロである。この一日券が欲しかったんだよ~。ラッキーと思ったが、空港バスではこのチケットのみ販売しているようです。
チケットの図柄にあるように、空港バスに乗れる券であり、バスやトラムにも乗れます。まだ一日も始まったばかりで、使いこなせそうです。
空港バスの終点であるバスターミナルまで行こうかと思ったのですが、Vielle ville / 旧市街で降りる人がいたのでわたしも降りてみました。ちょうどトラムもやってきました。
道の中央に大きな公園があり、そのアルベール一世公園の噴水の側にホテルがあるので噴水目指してみました。
南の植物がそこかしこに枝を伸ばし、大きく高く茂っています。ここは南国ですわー!
ここがホテルです。
とても解りやすい位置です。古い建物なので、あまり設備には期待していません。安いしね。
内部は、ぐっとひいてもこれが限界。
可愛いベッドカバーと小さい木の机と椅子。宙吊りのTV。
トイレ、洗面台、シャワーもコンパクトです。
こんなもんだと思ってます。
ホテルの目の前にル・ノートルがあったのでいずれお惣菜でも、と思っていました。早速出番が来たのですが。
10時くらいですが、チェックインできました。手を洗って、少し薄着にして、バッグを入れ替え旧市街に、まず飲み物を買いに出かけました。観光案内所は、反対方向なので後回しです(笑)。暑くなりそうなので、水分補充がまず一番。
旧市街に向かって歩いているとスパーがありました。リプトンの桃味ドリンクを1.76ユーロで買ってちびちび飲みます。しっかりした紅茶味で甘みより風味があって好きです。
迷路のような旧市街を歩き回ります。好きだなあこういうの。
時計台があると写しておきます。後で時間が解りやすいので。
広場では古書市が開かれていました。
またぶらぶら歩いていたら、行きたかった「フェノッキオ」というアイスクリーム屋さんを発見。
お昼前で小腹が空いていたけどアイスでちょっとしのぐことにしました。これは、いちじくのソルベです。テンコ盛りです。2ユーロでした。
他にも、可愛いパッケージのお菓子屋さんがあり、お土産にキャラメルセットを買いました。10個入りで7.50ユーロ。1,000円程度ってとこかな。
まだまだ雰囲気のあるお店があります。
これは花屋さん。
この後、バスに乗って、美術館めぐりをしました。
【パリからの旅】一日目:羽田~成田~CDG [空港]
無事、おととい(10/31)帰国しました。
到着予定時刻9:05なのに、着陸(車輪が接地した時刻)は、8:25。ぐるりーんと滑走路を外れ、スポットまで着き、ボーディングブリッジが開き、入国審査をし、預けた荷物を受け取り、税関を通過し…。
9:45発のエアポートリムジンで羽田空港行きに乗りました。
で、終了、じゃなく、この起点である羽田空港から始めます。
2008/10/24
お昼に羽田に着いたので、空港内にある和食「旬」で秋鮭塩焼き定食を食べました。
ってこんなの見て、どこがフランスだよ、と思いますよね。
はい、東京での野暮用を済ませ、今度は新宿西口から成田空港へエアポートリムジンで向かいました。
エール・フランスは、第一ターミナル北ウィング。
旅行用にソフトバンクの携帯をレンタルしようとネット予約していたのでショップへ行き、海外で使える携帯と付属品を借りました。実際、ニースやパリから母の携帯に「ショートメール」を送ることができ、返信もスムーズでした。問題は、料金ですけど二、三週間くらいで解るようです。
旅行会社から指定されたカウンターで、飛行機のE-チケットを受け取り、エール・フランスのカウンターでチェックイン。出国手続きもさっさと済ませ、プライオリティカードで入れるノースウエストクラブのラウンジへゴー!
21時で閉めてしまうので、21:55発の便に乗るわたしは、ビールを一杯いただき、サービスで置いてあるマックでメールチェックをし、スパムをザクザク削除しておく。
搭乗口に行き、21:15から搭乗が始まりました。
29Fという席は、四人掛けの内側の席で若干窮屈でした。順調に離陸。
水平飛行に入って、まずは、アペリティフでシャンパーニュをいただきます。
おつまみは、なんだか素っ気無い感じのビスケットなんですが、噛んでいるうちにフェンネルの香りがしてきて何ともクセになりそうな…。
お食事は、お魚にしました。
ワインは、リュベロンだそうです。
機内では、映画を観ていました。
なかなか充実したラインナップで、「ブーリン家の姉妹」なんかやってましたが、わたしは「ナルニア国物語 カスピアン王子の角笛」と「ハリー・ポッターと賢者の石」を日本語吹き替えで堪能しました。おこちゃまかよ(笑)。
この後は、機内の中央と後部のスペースでカップ麺やサンドイッチなどのサービスがあり、着陸の一時間くらい前に軽食が出ます。ちゃんと食べておかないと、次はいつどこで食べる機会だけでなく、食べたいという気持ちが起きるかどうか、が時差があるとズレてくるので食べられる&食べたいが合致したタイミングでは、すかさず食べておきます。
そんなこんなで、早朝4時過ぎにパリ、シャルル・ド・ゴール空港(CDG)に着きました。こんな時間帯に着く便は稀なので、あちこち空港内電気が消えていて、鍵の閉まったままの場所もあります。
ニースへ行くので、ニースなどへ出発するフロアへ向かうのですが、その前に、セキュリティ・チェックを受けなくてはいけません。が、係りのヒトがいません。まだ、始まっていないのです。
5時くらいからぱらぱらと係員が集まってきて、5:15くらいから作業が始まりました。ここでは、靴も脱ぎました。スニーカーは脱がなくていいみたいでした。
電光掲示板を見ると、7:30発の便の多いこと!
滑走路、混まない?と思ったら、その前に搭乗口が混んでいました。
6時過ぎに、フロアにあったアメリカン・エクスプレスが開いたので、何年か前に買ってお店で直接使うのに何度も断られて難儀してキープしていたトラベラーズ・チェックを現金にしました。なくした時に便利とか言いますが、実際にフランスの小売店でスムーズにトラベラーズ・チェックを受け取ってくれるところは少ないです。貴重なそのお店は、例えば、タカシマヤが入っているプランタンの日本人向けの売り場なんかですね。同じデパートだとしても、ラファイエットグルメのレジでは断られました。日本人の売り子さんがいる、日本人向けのお土産コーナーならいけるんじゃないかと思います。
とりあえず、一回目は、ニース便に乗るまでの空港風景でした。
到着予定時刻9:05なのに、着陸(車輪が接地した時刻)は、8:25。ぐるりーんと滑走路を外れ、スポットまで着き、ボーディングブリッジが開き、入国審査をし、預けた荷物を受け取り、税関を通過し…。
9:45発のエアポートリムジンで羽田空港行きに乗りました。
で、終了、じゃなく、この起点である羽田空港から始めます。
2008/10/24
お昼に羽田に着いたので、空港内にある和食「旬」で秋鮭塩焼き定食を食べました。
ってこんなの見て、どこがフランスだよ、と思いますよね。
はい、東京での野暮用を済ませ、今度は新宿西口から成田空港へエアポートリムジンで向かいました。
エール・フランスは、第一ターミナル北ウィング。
旅行用にソフトバンクの携帯をレンタルしようとネット予約していたのでショップへ行き、海外で使える携帯と付属品を借りました。実際、ニースやパリから母の携帯に「ショートメール」を送ることができ、返信もスムーズでした。問題は、料金ですけど二、三週間くらいで解るようです。
旅行会社から指定されたカウンターで、飛行機のE-チケットを受け取り、エール・フランスのカウンターでチェックイン。出国手続きもさっさと済ませ、プライオリティカードで入れるノースウエストクラブのラウンジへゴー!
21時で閉めてしまうので、21:55発の便に乗るわたしは、ビールを一杯いただき、サービスで置いてあるマックでメールチェックをし、スパムをザクザク削除しておく。
搭乗口に行き、21:15から搭乗が始まりました。
29Fという席は、四人掛けの内側の席で若干窮屈でした。順調に離陸。
水平飛行に入って、まずは、アペリティフでシャンパーニュをいただきます。
おつまみは、なんだか素っ気無い感じのビスケットなんですが、噛んでいるうちにフェンネルの香りがしてきて何ともクセになりそうな…。
お食事は、お魚にしました。
ワインは、リュベロンだそうです。
機内では、映画を観ていました。
なかなか充実したラインナップで、「ブーリン家の姉妹」なんかやってましたが、わたしは「ナルニア国物語 カスピアン王子の角笛」と「ハリー・ポッターと賢者の石」を日本語吹き替えで堪能しました。おこちゃまかよ(笑)。
この後は、機内の中央と後部のスペースでカップ麺やサンドイッチなどのサービスがあり、着陸の一時間くらい前に軽食が出ます。ちゃんと食べておかないと、次はいつどこで食べる機会だけでなく、食べたいという気持ちが起きるかどうか、が時差があるとズレてくるので食べられる&食べたいが合致したタイミングでは、すかさず食べておきます。
そんなこんなで、早朝4時過ぎにパリ、シャルル・ド・ゴール空港(CDG)に着きました。こんな時間帯に着く便は稀なので、あちこち空港内電気が消えていて、鍵の閉まったままの場所もあります。
ニースへ行くので、ニースなどへ出発するフロアへ向かうのですが、その前に、セキュリティ・チェックを受けなくてはいけません。が、係りのヒトがいません。まだ、始まっていないのです。
5時くらいからぱらぱらと係員が集まってきて、5:15くらいから作業が始まりました。ここでは、靴も脱ぎました。スニーカーは脱がなくていいみたいでした。
電光掲示板を見ると、7:30発の便の多いこと!
滑走路、混まない?と思ったら、その前に搭乗口が混んでいました。
6時過ぎに、フロアにあったアメリカン・エクスプレスが開いたので、何年か前に買ってお店で直接使うのに何度も断られて難儀してキープしていたトラベラーズ・チェックを現金にしました。なくした時に便利とか言いますが、実際にフランスの小売店でスムーズにトラベラーズ・チェックを受け取ってくれるところは少ないです。貴重なそのお店は、例えば、タカシマヤが入っているプランタンの日本人向けの売り場なんかですね。同じデパートだとしても、ラファイエットグルメのレジでは断られました。日本人の売り子さんがいる、日本人向けのお土産コーナーならいけるんじゃないかと思います。
とりあえず、一回目は、ニース便に乗るまでの空港風景でした。
新調したもの [準備あれこれ]
いよいよ明日出発です。
今回の旅行に際し、新調したのは、
・無印良品の「ぬくもりインナー(長袖)」とタイツ
・ユニクロのファインメリノVネックセーター
と、毛玉取りプチです(笑)。
旅行には、着慣れた服装で行くのが一番だと思います。
メンテナンスがしやすく、持ちのいいもの。
このブラシは、普通サイズだと4,800円もします。
浅草のアートブラシさんが作っていて、安いのは中国製だったり。
どっちを取るかは、あなた次第。
毛玉取るのに、小さい鋏を使ったり、電動の器械を使うと、生地も切ってしまいそうで、イノシシの毛のブラシで撫でて取るというのは、素材にも優しい感じがします。
スーツケースに空きがあるので、エアパッキンを詰めていこうと思ったのですが、8年前に香港で買った(流行ったよね~)パシュミナがあったので毛玉取りで綺麗にして、詰めてみました。
往きに空きがなかったら、帰りは悲惨だものね。
空きは、荷物が動くと破損の原因になるからタオルやストッキングを詰めたり、それでも空いたらプチプチを詰めておくといいと思います。帰りに壊れそうなモノを包むのにいいし、要らなければ捨ててくることができます。
明日は、朝9時頃に出ますので更新は帰国後になるかと思います。
行ってきますね~♪
今回の旅行に際し、新調したのは、
・無印良品の「ぬくもりインナー(長袖)」とタイツ
・ユニクロのファインメリノVネックセーター
と、毛玉取りプチです(笑)。
旅行には、着慣れた服装で行くのが一番だと思います。
メンテナンスがしやすく、持ちのいいもの。
このブラシは、普通サイズだと4,800円もします。
浅草のアートブラシさんが作っていて、安いのは中国製だったり。
どっちを取るかは、あなた次第。
毛玉取るのに、小さい鋏を使ったり、電動の器械を使うと、生地も切ってしまいそうで、イノシシの毛のブラシで撫でて取るというのは、素材にも優しい感じがします。
スーツケースに空きがあるので、エアパッキンを詰めていこうと思ったのですが、8年前に香港で買った(流行ったよね~)パシュミナがあったので毛玉取りで綺麗にして、詰めてみました。
往きに空きがなかったら、帰りは悲惨だものね。
空きは、荷物が動くと破損の原因になるからタオルやストッキングを詰めたり、それでも空いたらプチプチを詰めておくといいと思います。帰りに壊れそうなモノを包むのにいいし、要らなければ捨ててくることができます。
明日は、朝9時頃に出ますので更新は帰国後になるかと思います。
行ってきますね~♪
世界のお天気・最高気温、最低気温 [準備あれこれ]
来週の金曜日に東京で野暮用をこなしてから、ニースへとりあえず飛ぶのだが、天気が今ひとつ心配である。
というか、何を着て、何を持って行くか。
そしたら、世界のお天気が解るサイトがありました。
これは、フランス各地のページです。
http://tenki.jp/world/country-130.html
なるほどね。
パリもニースもナンシーも、最高気温は23度だけど、
最低気温がそれぞれ、パリを挟んで上下になっている。
一番寒いナンシーで、最低気温が10度。
ま、許容の範囲です。
厚手のパーカで行こうと思っていたので、よさげです。
とはいえ、天気予報は、予報なんで、準備はしていくことにします。
100円ショップで、レインコート(フード付)も買ったし、ユニクロでカシミア手袋も買ったし(笑)。
靴の底は張り替えたし、後はなんだろ?
部屋を片付けておこうか。
というか、何を着て、何を持って行くか。
そしたら、世界のお天気が解るサイトがありました。
これは、フランス各地のページです。
http://tenki.jp/world/country-130.html
なるほどね。
パリもニースもナンシーも、最高気温は23度だけど、
最低気温がそれぞれ、パリを挟んで上下になっている。
一番寒いナンシーで、最低気温が10度。
ま、許容の範囲です。
厚手のパーカで行こうと思っていたので、よさげです。
とはいえ、天気予報は、予報なんで、準備はしていくことにします。
100円ショップで、レインコート(フード付)も買ったし、ユニクロでカシミア手袋も買ったし(笑)。
靴の底は張り替えたし、後はなんだろ?
部屋を片付けておこうか。
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