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パリのホテルは、二つ星 [パリ]

わたしが初めてパリに行ったのは、1980年のゴールデンウィークなんだけど、その頃はツアーでしか海外旅行なんて考えられなく、旅行代金もなかなかなものでした。<今と較べればってことだ

日本のツアーだと、ほとんどがホテルは、ニッコー・ド・パリだったんじゃないだろうか。
これ「日航」なんだよね。
かなり前に売却されましたっけ。

ホテルの格付けの星は、そこがどんなに素敵がどうか、ではなく、エレベータがあるかどうか、トイレは部屋にあるか共同か、などの設備面や外国語を話す従業員がいるか等で決まるので、星が多いからと言って居住性などのソフト面の印象が必ずしも一致しない。

今まで、ヒトツ星のホテルも利用しました。
なかなか、由緒のありそうな、床がなんとなくかしいでいて、TVも冷蔵庫もなく、エレベータのない5階?だったかな、の部屋は、ハード面では確かに劣っていたけど、常に鼻歌が出るくらい「パリにいる」感のあるホテルでした。

立地はよかったですよ。
サン・ミシェル広場に近く(鉄道の幹線が通っている)ビュシという市が立つような、地元っぽいところで、買い物も楽しかったです。

設備面のみが整ったビジネスホテルみたいなトコロが町外れにあって、そういうのも利用したことがあります。
そこはそこで、パリの隣町って感じの郊外の普通のヒトの暮らしが見られて、郊外型のでっかいカルフールがあって興奮しました(爆)。カルフールは、フランスでは「カーフール」って感じの発音でした。日本人は、日本語のクセで母音をちゃんとはっきり発音したいからね。
郊外のサラリーマンが出勤するような姿も垣間見られて、観光客オンリーのエリアとも違って面白かったです。

けど、もし、わたしが初めてパリに行くのなら、そういうところは勧めません。
二度目、三度目で、パリの地理がなんとなくアタマに入ってからの方が楽しめると思う。
郊外のホテルを使うと、旅行代金が安くなるので、格安ツアーの際は、お金払っても便利な場所のホテルに格上げした方が「一回目」のヒトはいいんじゃないかな。

っていうか、卒業旅行なんかのワカモノがリッチなホテルに泊まっているのは、似合わないのでおよしになった方が…。以下省略。

リッチなホテルでもなく、郊外のビジネスホテルでもなく、そこそこ設備が整っていて、街中にあるというのが、今回の「ホテル・エスパーニュ」だと思うんだけど結果どうなることやら。

昨日は、ホテル周辺の地図をパリ市交通局のサイトでエリアマップを出して、プリントし、持って行く手帳に貼ったりして遊んでいた。ホテルが早めに解ると結構準備で楽しめるの。
paris09.jpg
ここがボスが修行をした「Jean-Millet / ジャン・ミエ」というお菓子屋さんなんだけど、ここに行くには、ホテルからどういう風に行けばいいかなんて、バスの路線を見ながらチェックするのだよ。

サイトに住所を入れると、バス停が表示され、そこにカーソルを当てると何番のバスが通るか解り、この場合「69番」なんだけど、69番を指定すると始点から終点まであっさりとした地図に沿ってバス停が「St.Pierre du Gros Caillou / サン・ピエール デュ グロ なんとか」ってことが解る。前後の停留所もチェックしておけば降り損ねることも少ないだろう。

なんて、準備が本当に楽しい。
よしっ、しっかり旅費稼ぐぞ!おー!
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飛騨の忍者 ぼぼ影

まずは、先立つものですね。

by 飛騨の忍者 ぼぼ影 (2008-07-05 15:20) 

ロンリコ

飛騨の忍者 ぼぼ影さん、ようこそです。

なかなか相場が思ったように動いてくれないので、ポジションが古漬け状態なんです。

とりあえず予約金は振り込めました。
by ロンリコ (2008-07-05 21:05) 

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