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NICE の記憶 [ニース]

南仏は、大きく「プロヴァンス」と「コート・ダジュール」に分けることができる。
「プロヴァンス」は、若干の海辺と内陸部。ローヌ川の谷ともいえる乾燥した地域が、アルル、アヴィニョン、エクス・アン・プロヴァンスなど。
「コート・ダジュール(紺碧海岸)」は、イタリア、スペインと続く海岸線の急な崖に張り付いたような地域が、カンヌやニース、モナコになるだろう。

マルセイユは、どっちかねえ?
プロヴァンスだな。

わたしが、初めてニースに行ったのは、もう遥か昔、1980年代です。
パリ~アヴィニョン~アルルで二泊の後、普通列車に揺られて数時間後に着いたニースは、疲労が蓄積していて、初めての一人フランスローカルの旅で、エンジョイしまくった記憶はありません。

緊張の連続で、よくここまで無事に来ることができたなあとどっと疲れが出ました。
しかも、翌日にはパリに戻るのです。

予約してもらったホテルにチェックインして、浜辺に出て、アルルのスーパーで買ったお菓子をジュースの飲みながら「紺碧海岸」を眺めていました。そういうヒトがたくさんいました。

浜辺は、砂でなく、白い小石です。
3月の上旬でした。
なので、卒業旅行中の大学生とよく出会いました。
ニースの浜辺でも、ヒトリ旅の男の子で出会って、日本語が恋しかったのでおしゃべりして、ニースのマクドナルドに行きました。
一緒に食事はしなかったなあ。すぐに列車でイタリアに行くとか?

ニースのマクドナルドで食べたフィレオ・フィッシュは、すんごく美味しかったです。
聞くところによると、フランクフルトのマクドナルドもお肉がジューシーらしい。
マクドナルドだからって、馬鹿にしちゃいけませんぜ。
ニースはビールもありました。確か、当時は。

なので、今回は、しっかりニースの町歩きをしてきたいです。

旅程では、早朝にパリのシャルル・ド・ゴール空港に着き、数時間後に同空港からニースへひとっ飛び。鉄道で揺られた過去とはベツモノです。午前中ギリギリくらいにニースに着くでしょう。

そして、二泊して三日目のお昼の便でパリに向かいます。
なので、三日は過ごせる。
三日あったら、結構ニースを知ることができるんじゃないかな。

一日は、堀内誠一さんの本で知っていつか行けたらいいなあと思っていたMENTON(マントン)にも行ってみます。
ジャン・コクトーの美術館があります。
次の駅は、イタリアです。国境って、日本にいるとちょっと憧れてしまうな。

少しずつ情報を揃えていく、この段階が楽しいです。
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春咲迷路

お邪魔しまーっす。
海外一人旅という行動力がスゴイなーと思います。
気の小さい私には絶対ムリ(^◇^;)

研修旅行中止ですか、残念。
フランスでおいしい物を食べたり見たりして、お土産話
いっぱーい書いてくださいね~。

で。
秋田オフはいつですか?(笑)
by 春咲迷路 (2008-07-04 13:58) 

ロンリコ

春ちゃん、こんちは。
前は、航空券の手配(HPから予約)やホテルの予約(これはFAXの方がベター)まで自分でしていたのですが、代理店の手を借りエアとホテルを確保して、情報をもらうというのが楽だということを発見いたしました。

原油が下がってから行った方がいいんだけどね…。

>秋田オフ
日本海側をクルマで北上というのはどうでしょう?そのまま北海道まで行くとか<嘘
わたしはいつでもいいけど、交通費と移動時間がバカになりませんぜ。
by ロンリコ (2008-07-04 15:22) 

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